Next V3.0 Trailer
イタリアのデザイナーTommaso Gecchelin氏が、先進的な輸送システム"Next"の動画を公開しました。
Nextの概要をひとことで言えば「走行中でも連結や分離のできる、自律走行型の移動モジュール」といったところでしょうか。(参考:NEXT, future transportation)
注目したポイントは、映像による理解の促進です。文章では説明の難しくなりがちな内容でも、映像にすると分かりやすくなる好例としてご紹介しました。
学術的な発表に、動画を使うことが今後増えるかもしれません。
BURGER KING - HOVERTRAY
ハンバーガーチェーンのBURGER KINGが、映画" Back to The Future"のファンに向けた動画を公開しています。
この動画では、店で座席を探すという問題への解決策を提案しています。それは、Hovertrayという空中に浮くトレイです。飲食店におけるテーブルのあり方を考えさせてくれます。
記事によると、残念ながらHovertrayを実際に開発しているという事実はないようですが、ぜひ実現してほしいですね。
Lernert & Sander — Manon
コンテンツ制作会社のAOI Pro.が、オランダの2人組アーティストLernert & Sanderによる新作MVを紹介しています。
思いかえしてみると、動物を中心としたミュージック・ビデオはめずらしい気がします。AOI Pro.のことばを借りるならば「猫好きにはたまらない」のではないでしょうか。
ミュージック・ビデオの新しい表現方法を垣間見た一本でした。
The MAGICAL TUNNEL by NISSAN DAYZ | プロジェクトムービー
「ハイビームアシスト」とは、先行車の存在などを条件にヘッドライトの向きをハイ/ローへ自動的に切り替える機能です。
動画では、ハイビームを使用したときの照射範囲をアピールしながら、イルミネーションのような装飾美を表現しています。
自治体と企業の協働するPR活動が、今後は増えるかもしれません。
Starship robot aims to reduce delivery costs - BBC Click
開発したStarship Technologiesの公式チャンネルでもコンセプト・ムービーを公開していますが、BBCの動画は利用イメージをとらえています。静止画で実際に動いている様子を表現することは難しいので、このような動画があると助かります。
engadgetの記事を見ると「rovers」という単語が出てきます。調べてみると、探査車をさす一般名称のようです(探査車 - Wikipedia)。空中を飛ぶ「ドローン」と比較して、陸上の走行ロボットを指す名称として定着するかもしれません。
しょこたん♥さっちゃん 『無限∞ブランノワール』(360° Music Video)
マルチタレントの中川翔子さんと歌手の小林幸子さんが、コラボシングルのミュージックビデオを公開しました。
この動画は、マウスなどでドラッグすることにより、360°の全方向へ視点を移動することが可能です。
全方向という発想は、他の表現方法へ応用することもできそうです。
全方向という発想は、他の表現方法へ応用することもできそうです。
これからは、同じような手法を用いたプロモーションが増えるかもしれません。
日本と世界の「ゲーミフィケーション」
ゲーミフィケーション(gamification)ということばがあります。ひと言でいえば、「ゲーム*1の要素をさまざまな活動の動機づけに活かすこと」といったところでしょうか。インターネットで調べてみると、以下の説明がありました。
Gamification - Wikipedia, the free encyclopedia
Gamification primarily refers to a process of making systems, services and activities more enjoyable and motivating.(筆者意訳:ゲーミフィケーションとは主に、システムやサービス、活動の形成をより楽しく、動機づけるプロセスを指す)
最近、ゲーミフィケーションについて考える機会がありました。このことばについて、日本では数年前から教育論や人的資源論などの分野で注目を集めるようになったと記憶しています。いっぽう、最近は「ゲーミフィケーション」ということばに触れることが以前よりも減った気がします。
そこで、「ゲーミフィケーション(Gamification)」ということばを調べてみると、Google trendsで興味深いグラフにたどり着きました。以下では、検索範囲と検索ワードを調整した3点のグラフをご紹介します*2。