HP "Keep Reinventing" - Star WarsとのタイアップCM (2015. 11)

 
コンピュータ関連製品を取り扱うアメリカの企業Hewlett-Packard Company(以下HP)が、2015年12月に公開の映画”Star Wars”とタイアップ*1した、テレビ・コマーシャルを公開しています。
 
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その内容は、10代の少年が自宅のガレージで廃材やHPのコンピュータを使い、映画に登場するドロイド(ロボット)「R2-D2」を製作するというものです。いままでの映画でR2-D2は宇宙を舞台に活躍してきましたが、街なかを移動する様子は新鮮に映ります。マニピュレータ(機械の手にあたる部分)をつかった演出などは、タイアップならではのアイディアです。
 
しらべてみると、映像製作会社のLucasfilmが映画の公開に先立ち、大規模なタイアップを進めていました(プレスリリース)。日本のニュースでも、ANAの航空機南海電鉄の車両をラッピングしたことが話題になりました。日本のプレスリリースでも発表しているように、Star Warsはいまや映画の枠を超えたひとつの「イベント」として考えたほうがよいのかもしれません。
 

*1:結びつき(tie-up)によって相乗効果を得ようとする商法。Wkipediaを参照